B-MAX GP

VZシャーシでB-MAXマシンを実際に作ってみよう~B-MAX part4~

さてみんな大好きパーツのポン付けに行きます!ちなみに店長はボディー>シャーシ(駆動、タイヤ系)>ローラー、プレート系の順番で作るのが好きですwミニ四駆レーサーには少ないタイプかも知れませんね笑

ただB-MAXマシンは難しいプレートの加工が要らないので、作るというより組み立てる感じなのでサクサクっといって気軽に楽しめるのでそういった点もうれしいですね!ではさっそく行ってみましょう♪

ローラー、プレート、ブレーキ編

リア周りを組んでいこう~引っ掛かり防止ステー~

はい。ではリア周りを組んで行きましょう。リア周のプレート類は

  • 引っ掛かり防止ステー
  • メインプレート
  • ブレーキプレート

の大体三つになりますかね。そしたら付ける順番に行きましょう。

はい。こちらはスーパーXシャーシFRPマルチプレートになります。確か200円くらいだったかな?
黄色い穴に皿ビス加工をします。
皿ビス加工で役立つのがプロクソンのルーターと皿ビス加工ビット(300円)

プロクソンのルーターは確か「プロクソン(PROXXON) ミニルーターセット No.28512-SK」(7,500円くらい)の型番を買った気がします。もう1年以上は特に問題なく使えているのと、B-MAXレギュレーション以外で色んなマシンを作りたいってなってくると(多分ほぼ皆さんなりますw)ルーターはめちゃくちゃ使うので買っておいて損はないかと思います。ドリルとしても使えますし、カーボンなどの切断にも使えるのでとても便利です。

はじめはタミヤの「タミヤ クラフトツールシリーズ No.42 電動ハンディリューター 組み立て式」(2,000円くらい)使ったんですが、ミニ四駆用のモーターで動くのと、パワーがあまりないのと、あまり丈夫でないので自分は10回くらい使って壊れてしまいました泣

はじめはこれで十分という、謳い文句で買ったはいいが結局プロクソンに買いなおす羽目に泣

まぁーしゃーないっすw

さて、皿ビス加工が終わったら赤穴を使って3mmスペーサーを挟んでセッティングしましょう♪

あとはこんなのがあると便利

六角が入る電動ドライバー的なやつですね。ミニ四駆のパーツを全部手で組み立てるっておじさんには結構しんどいんですよね汗 また、特にはじめのうちは何度も何度も付け直しをすることがあるので20mmとか25mmのビスを抜き差しするだけで「あーー。またあの大変なのをやり直しかぁー。」てなことがよく起きます。私は結構しんどいので電動ドライバーおススメです。

初めのうちはベテランさんが紹介している「シャーシの穴に2mmのドリルで穴をあけて、ビスの抜き差しを簡単にする方法」もありますのでそちらもおススメです。

でも意外とシャーシのビス穴を加工しない方が楽にできる時も結構あるのと、やっぱりガタが少ないので最近は私はあまり開けなくなりました。

ふう。ブレーキプレート付けるだけなのにあれこれ書いてしまった汗

使ったパーツと工具

  • スーパーXシャーシFRPマルチプレート 200円
  • 蛍光グリーンスペーサーセット 158円
  • プロクソンルーター 7,500円
  • 電動ドライバー 2,500円
  • 皿ビス加工ビット 300円

リヤカーボンを付けよう

どこにでも売ってるHGカーボンリヤワイドステー。個人的には17mm,11mmローラー(ほかの人があんまり使ってないから笑)を取り付けられるカーボンステーなのでかなり重宝してます♪まぁこの辺は結構好みなので色んなリヤステーを試してみてください。(テキトー笑)

一応さっきの引っ掛かり防止ステーにマスダンパーと、リヤワイドステーに9mmローラーを上下に2つ、左右2か所につけています。

この時に一度リヤワイドステーと引っ掛かり防止ステーが真後ろから見たときにまっすぐ付いているか確認しましょう。意外とビスの締め具合でFRPやカーボンて簡単に曲がってしまうのでとても重要です。

使ったパーツと工具

  • HGカーボンリヤワイドステー 1,078円
  • ローラー用9mmボールベアリングセット 616円×2=1,232円
  • スリムマスダンパーセット 440円

ブレーキプレートをつけよう

はい。来ましたね。せっかくなんでレーザーミニ四駆のブレーキプレートを使ってみましょう!

ブレーキステーとカーボンプレートの間に6.7mmのスペーサーを挟んでビスで取り付けます。
後で調整のためにブレーキスポンジを剝がしやすいようにミニ四駆マルチテープを先に貼っておくとメンテナンスがしやすいです。

これに関しては バンクスルー をするセッティングにしていますのでここまで丸パクリでセッティングして貰えれば大丈夫です。(んー。今度用語集でも作ろう)

さっ、いざ設置!!

って見たらこのブレーキプレートめちゃくちゃ優秀ですね。プレートの角度が!

マシンが浮いたときにしっかりブレーキが面で当たってますよね。これによってしっかりブレーキが掛かるのでメリハリのある走りをするブレーキセッティングになりますね。

ただ、左の×印は何かといいますと、ローラーのビスがブレーキプレートと一緒に地面に着いちゃってますね。

これだと車体が少しでも傾いただけでこのビスを軸に多くジャンプの時に車体が曲がって安定しません。しっかり治しておきましょう。   (てかローラーの錆すげーな。)

はい。これでブレーキより先にビスが地面に着いてしまうことがなくなりました。こういった微調整もとても大事なのでこまめにチェックしましょう。  (てかローラー錆で汚ねーな。。)

ローラーやマスダンパーに関してはここでは特に記載致しません。なぜかというと本当ミニ四駆ってコースにセッティングがめちゃくちゃ左右されるので、こればっかりはトライ&エラーを繰り返していくしかないんですよね。ミニ四駆が上手い方って攻略までのイメージが初心者の方より早く、的確なのではないかなと思っております。上級者の方を見ているとコースのレイアウトを見ただけである程度のセッティングを出せる方がほとんどなので、そういうところで経験や知識の差が出てくるのかと思います。

使ったパーツと工具

  • ブレーキスポンジセット 484円
  • タミヤマルチテープ 660円

サイドマスダンを付けよう

こちらはARシャーシ カーボンサイドステーとアジャストマスダンパーを2枚重ねで設置しました。

使ったパーツ

  • ARシャーシカーボンサイドステー 760円
  • アジャストマスダンパー 462円

リア系はまーこんなもんですかね汗(だんだん疲れてきた笑)

さて続いて最後フロントいっちゃいましょう!

VZシャーシB-MAXフロントを作ろう

もう言葉はいらない!画像を見てくれ!

www というのは冗談として、このレーザーミニ四駆のスタビプレートも絶妙な位置と高さ!これはタミヤさんさすがとしか言えないですね!

ただ、デメリットとしては、レーザーミニ四駆のスタビプレート、ブレーキプレートもマスダンパーの取り付けの自由度が下がるなーという印象ですね!コースによってはセッティングを変えないといけませんがとりあえずエリア51のサーキットなら比較的簡単なので行けるでしょう笑

プレートはリヤと全く同じの HGカーボンリヤワイドステー、ブレーキプレートはARシャーシの蛍光グリーンからーのブレーキを使用しています。B-MAXレギュレーションでは過度なプレートの加工は違反になるので既存のAパーツを使ってみました。

ローラーは11mmローラーですね。

これもサイズピッタリ!(こいつも錆すごい泣)錆対策情報求む!
ロードスピリット
はい。あとはボディーを乗っけて完成!ん~マンダム♪

使用したパーツ

  • HGカーボンリヤステー 1,078円
  • AR蛍光カラーシャーシセット(グリーン) 330円
  • ローラー用11mmベアリングセット 616円
パーツ金額工具金額
AR蛍光カラーシャーシセット330プロクソンルーター7500
HGカーボンリヤステー×22156電動ドライバー2500
ローラー用11mm616皿ビス加工ビット300
ARシャーシカーボンサイドステー760
アジャストマスダンパー×2462
ブレーキスポンジセット484
タミヤマルチテープ660
蛍光グリーンスペーサーセット158
ローラー用9mmボールベアリングセット×21232
スリムマスダンパー440
スーパーXシャーシFRPマルチプレート200
合計\7498\10300

んー。この感じで18,000円弱くらいだとやっぱり結構お値段してしまいますね。やっぱり工具系がはじめはどうしても掛かってしまいますが、初期投資で購入するのはありかもしれませんね。

とはいっても、ミニ四駆の基礎でとても重要なのはタイヤ周りのブレや無駄な抵抗がないか、そもそもタイヤのサイズやつける場所はあっているか?などを確認して修正する。

ローラーやプレートの設置による曲がりやゆるみはないか?などが特に重要だと思うので、すこーしミニ四駆を凝った趣味してみたいという方は是非参考にしてみてください。